2016年3月24日木曜日

2016 第10回チキチキVMX

ACTSの終了があったので
1年越しのマイマシンでのデビューとなった森。
初めての愛機となるKL250での初陣。

元々乗りこなすセンスは凄くある森。
だがこの日は珍しく緊張していた。
いや、違うな

今まではカブやベンリィで共有マシンだったから
幾らぶっ壊してもニヤニヤしてれば許されてたものが
自分の機体をなると治すのは自分の出費だから、だろう。
若い思考なんざそんなもんだろうw
いや、若い思考なんざそんな計算式くらいでもいいっちゃ良いんだ(笑)
カテゴリーがチキチキから細かくなって変更があったので
ワタシMune・ナガオ氏と同じレース。

トレール&レゴラリータクラス。
250ccまでの市販車のクラスで今回出走台数フルグリッドの25台。
250cc4ストだろうが負けるワケにはいかんのだよ。
っちゅうコトでレーススタート。

よぅし!1コーナー5番手につけた!!
今までレーサーと混走してたから自分でも気付かなかったが
まさかこんな良ポジションで1コーナー入れるとは思ってなかった(笑)
んが、すぐ後ろに森がいたwww

その後腕の立つライダー2人に抜かれた。
そして終始森はすぐ後ろからあれやこれやと仕掛けてくる。
乗れてるぢゃねぇか、この若造!!!

今までレーサーと混じってたから
後ろからエンジン音聴こえるとジェントルに道譲ってた。
でもこのクラスならもう譲らんでいいだろう。
ましてやすぐ後ろは魚肉の若造、森だ。
人生で初めて絶対抜かせないというモトクロスをやる。
そこまで到達するのに6年もかかったおっさん(笑)

各コーナーでワタシと別のラインで前に出ようとアプローチしまくる森。
そんな森の前輪を脇目に観ながらスロットルを捻るワタシ。
どうしようこれ、全身の毛穴開く程愉しい♪

「最終ジャンプの手前で写真撮ってましたけど
二人とも全く間隔も変わんないレースしてましたよ」
万年2位の神山がDisってきたが、
こっちの2人は7周全開で戦ったw

かろうじて森のプッシュを抑え込んだワタシ。
先のくわたまさあきvs大樹と同じく
おじさんの勝利で何とか逃げ切る。
なめんな若造!!!w
入賞はのがしたけどしかし、まぢで面白かった~~~♪


そんな森、車体のカスタムで賞ゲットした。
1年間温存してたものね、おめでとう♪

伸びしろたっぷりの若者。
近い将来すぐに抜かれるだろう。
でもそれまで、また愉しもうぜ♪森!!
ナガオ氏は面白い展開があったので次号に続く(笑)




Text by:Mune